エグリプト「根性」スキルの基礎知識と弱点について

ダイスケです。

今回は補助スキルの「根性」について、基礎知識と弱点を解説したいと思います。

ダイスケ

エグリプトをプレイして1年以上になります。

根性スキル持ちのアビス、Sゲンブ、エグリゼルを所持しています。

「根性」スキルの基礎知識と弱点について

この記事では以下の内容をお伝えしています

根性は2021年9月16日の精霊龍ガチャで「グル・ワイバーン、グル・イフリート」のアクティブスキルで初登場しました。

根性の最大の特徴は「残りHP以上の攻撃力を受けてもHPが1だけ残る」というもので、付与できると後々の戦局が有利になります。（キュベレーのような2回攻撃にも耐えることができ、2回目のダメージは0と戦闘ログに表示されます）

その後レアモンシーズン7で「ゲンブとSゲンブ」、ハイパーエボリューションガチャで「アビス」の3体がパッシブスキルで根性を付与できるモンスターとして登場。こちらは戦闘開始時から味方に根性を付与できるので、パーティの耐久性が高まって戦術の幅が広くなりました。

2022年のお正月ガチャでは「エグリゼル・うのすがた」、ホワイトデーガチャでは「シロ」がアクティブスキルで付与できるモンスターとして登場しています。（シロは高確率での付与です。）

これまでは壁役としての防御力があっても高倍率のアクティブスキルを受けると一撃で倒されがちでしたが、根性の登場によって第2、第3パーティー以降でもパーティーに耐久性を持たせることができるようになりました。

ダイスケ

根性スキル持ちは2022年9月5日時点で10体以上います。

「根性」スキルはパッシブスキルなどのバフ効果と同じく、前衛から優先して付与されます。

アビスの「3体に根性付与」を例にすると以下の順になります。

そのためアビス、エグリゼル、シロを使って根性を付与する場合、確実に付与したいモンスターは前衛に置く必要があります。

グル・ワイバーンは自身のみ、グル・イフリートとゲンブは味方全員なので陣形による影響はありません。

「根性」スキルは付与できると強いですが、弱点もあります。

アビスを使って検証してみたところ、以下の4つの弱点がありました。

「凍結・石化」は相手に耐性が付与されていなければ打ち消せるので、一番お手軽な根性対策になるかと思います。今後、根性スキル持ちのモンスターが増えてきた場合に備えてどちらか付与できるモンスターを手元に置いていた方がいいかもしれません。

毒などのターンダメージも残りHP10ぐらいで耐えているキャラはターンが回ってくると根性を無視して倒れるので、先手でアクティブスキルを打てる場合は有効です。ターンダメージには「毒・やけど・出血」の3種類があるので、重ねて付与できれば効果的です。

死の宣告に関しては現状では仕掛けるのがかなり難しく、ターン経過や二重宣告をかけるよりも攻撃する方がいいと思うので「ああ、そうなんだ。」ぐらいで十分です。

根性が付いているモンスターに「単体に複数回攻撃」のスキルは相性がよくないのでおすすめしません。

というのも複数回攻撃は敵を倒せなくても1回ごとに攻撃対象が判定され、運が悪いと同じ敵に何度も攻撃をする可能性あるからです。（根性が付いているモンスターに複数回攻撃をすると敵1体に集中したり、2体に分散したりするのはこの仕様のためです。）

根性はスキルによる複数回攻撃にも耐えるので、残りHP以上の攻撃をしても無駄になってしまいます。

アリーナ戦は同じキャラをパーティーごとに配置できるので、アビスをガチャで2体か3体ゲットできた方は合成せず、各パーティー分を残した方が凶悪なパーティーを組めると思います。

というのもアビスはパッシブスキルで確実に根性を付与できるので、相手に通常攻撃ならアビスの場合3回分、アクティブスキルは最低でも1回分は余計に消費させることができるからです。

もし複数パーティーにアビスがいるとチーム全体の耐久力はかなり上がると思います。味方全体にスピード12％のバフも貴重なので、2体か3体ゲットできた方は上限解放するよりもアリーナ用にそれぞれ育てた方が後々いいと思います。

（アビスが気になった方はこちらの記事もあわせて読んでみてください。）

ただ、根性は今のところ厄介に考えている人の方が多い気がするので、この戦法を取ってしまうと…あとはご想像にお任せします。

今回のまとめになります。