エグリプト 「石化」「凍結」状態を詳しく解説します

エグリプト攻略&解説

ダイスケです。

今回は状態異常の「石化」「凍結」について解説します。

「石化や凍結させると攻撃ができないし、何の意味があるんだ?」と思われている方に役立ててもらえると幸いです。

ダイスケ
ダイスケ

エグリプトを無課金でプレイして1年以上になります。

旧アリーナの順位は59位でした。

石化・凍結状態の基礎知識

「石化」「凍結」を付与されてしまったモンスターは以下の効果が発生します。

  • 攻撃を受け付けない(ダメージを受けない)
  • 行動できなくなる
  • バフ・デバフ効果がすべて消滅する
  • 状態異常が解除される(同時に付与されたものを除く)

「攻撃を受け付けない」「行動できなくなる」は解除されるまで効果が持続します。

「バブ・デバフ効果の消滅」はドラ〇エで言うところの「いて〇くはどう」のようなもので、 パッシブスキルで付与された攻撃力アップ、アクティブスキルで付与された速度アップなどの効果がすべて消えます。

「状態異常が解除される」は少しややこしいので、次の章で詳しく解説します。

「状態異常が解除される」の詳細について

石化か凍結状態になると、直前までついていた「毒」「マヒ」などの状態異常はすべて解除されます。「反射」「根性」など補助スキルも効果が消えます。

例えば「毒」と「根性」が付与されているドラゴンが石化状態になると、その瞬間に両方とも効果が消えます。これが「状態異常が解除される」の大まかな内容です。

ただ少し例外もあって、石化or凍結と同時に付与された状態異常は解除が起こらず同時に効果が発揮されるようになります。

例えば、降臨モンスターのアイスマンのアクティブスキルでは凍結と出血が同時に付与できます。

アイスマンのようにスキルに複数の異常状態が含まれている場合は凍結中でも効果が発動されるので、固めつつダメージも与えることが可能です。

以上が基礎知識となります。

応用知識編

ここからは応用知識としてさらに詳しく書きたいと思います。

少し難しいと感じた方は、さきほど読んでいただいた項目を覚えておくだけでも大丈夫です。

もう少し石化・凍結のことを知りたい方は引き続きお読みください。

味方のアクティブスキル発動条件

フィールドにいる敵モンスターがすべて「石化」「凍結」状態にもかかわらず、味方がアクティブスキルを発動させたことがあるかと思います。

これは一定の条件があるとスキル発動する仕様のためで、アクティブスキルに以下のどれか1つでも当てはまっていると発動します。

  • 回復やそせい持ち
  • 攻撃・防御・速度アップなど味方へのバフ・デバフ持ち
  • 根性・後方攻撃など味方への補助スキル持ち
  • 毒・混乱など味方への状態異常持ち

例えば、回復系やそせい持ちだと「シロマドー」「アイ」「サンタ」などがスキル発動するモンスターに該当します。

同じようにバフ・デバフ持ちの場合は「シノビ」「カノン」「ティターニア&ゴレム」で、補助スキルの根性や後方攻撃は「グル・イフリート」「ティターニア」などです。

要約すると「アクティブスキルに味方への付与が含まれていると、相手が石化・凍結状態でもスキルを発動させてしまう」ことになります。

ただし「自身への付与」は発動せず、「ジャバウォック」「ダイダルマ」「キョンシー」などのスキルは発動されません。

加えて「そせいと回復」スキルのみを持っている場合は倒れているキャラがいないと発動しません。

例→ホワイトのスキルは石化中に倒れているキャラがいると発動し、いなければ発動しない。

ちょっとややこしいですが「味方への回復」は必ず発動、「味方へのそせいと回復」は条件次第で発動になるので、その点は注意してください。

アリーナでスキル暴発を避けたい場合はパーティーを分けて編成する、スピードバフなどの調整でスキルを打つ順番を調整するなどをしてください。

石化・凍結中は新たな状態異常などを付与できない

石化・凍結状態のモンスターに「毒」「マヒ」などの状態異常を付与することはできません。

例えば、石化中のドラゴンに「毒」を付与しようとしても解除されるまでは受け付けなくなります。プラス効果のある「根性」「物理耐性」なども同じです。

(アリーナ戦)相手が石化・凍結状態でパーティー変更する時の注意点

この注意点はアリーナ戦の限定的な状況にしか発生しないので、余裕があれば覚えておく程度で大丈夫です。

相手が石化・凍結解除された直後に何もしなかった場合はこちらが攻撃を一方的に与えられているかと思います。

しかし、パーティー変更をすると先に相手が動いてスキル攻撃を打たれたという経験はありませんか?

少しややこしいのですが、解除されたモンスターの方がパーティー変更をしたメンバーよりスピードが速いとこの現象は起こります。パーティー変更をしない場合はこちらが先に攻撃できます。

例を出すと、大まかな流れは以下のようになります。

  1. 「味方全員のスピードが201以上で、スピード200のドラゴンが凍結」
  2. 「ドラゴンの凍結が発動した」
  3. 「パーティー変更を選択」←4の後でもOK
  4. 「味方全員の攻撃が終了」
  5. 「ドラゴンの凍結が解除」
  6. 「パーティー変更先のモンスターのスピードが全員199以下」
  7. 「ドラゴンがスキル攻撃を放つ」

実際にあった僕の経験では「残り1体の凍結中の相手にスキル攻撃を打ちたくないので、第1パーティーの通常攻撃で倒そうとしたら相手の方が速く行動した」ということがあります。

特に状態異常効果が2ターンで、かつオートバトルをONにしていると「石化・凍結状態が発動した」が一瞬で流れてしまい、この現象が起きやすくなります。

もし避けたい場合はスキル攻撃時に手動操作に切り替えて「石化・凍結状態が相手に入ったか?」を確認することをオススメします。

(この問題とは別に僕はアイスマンのスキル発動前は手動操作に切り替えて凍結が入ったか確認しています。理由は後述している 「石化・凍結の有効な使い道→力をためる」の項目に詳しく書いてあるので、そちらからお読みください。こちらからジャンプもできます

石化・凍結の有効な使い道

モンスター編成をうまく組み合わせることで、石化・凍結を使って戦局を有利に運んでいくことができます。

先ほど紹介したバフ・デバフの解除以外にも、いろいろ有効な使い方があるのでご紹介します。

3月18日に登場した降臨モンスター「ペトラ」のおかげで石化戦法はずいぶん取れ入れやすくなりました。

ペトラの超上級クエストを攻略できる方はペトラを育てながら、ぜひ石化戦法を参考にしてみてください。

ペトラについて詳しく知りたい方は次の記事もあわせてどうぞ。

現在はアリーナの仕様変更で相手パーティーが変更してくるように変わっています。一部の戦法は取り入れづらくなっているのでご注意ください。

CTをためる

相手が動けないのを利用してCTをためる活用法です。

クエストでCT6以上のモンスターのCTをためるのに使う、アリーナ戦でアクティブスキルを打ったモンスターに再度CTをチャージするといったことに利用できます。

どちらかと言うとパーティー変更ができるアリーナに向いているかもしれません。

アリーナでは「石化 or 凍結」とスキル受けを利用すれば最短CT4モンスターはスキル攻撃を2回発動できるので、パーティー変更と組み合わせて活用してみてください。

(スキル受け…残っているパーティーで相手のスキル攻撃をわざと受けて、相手の戦力を落とす方法。スピバフ持ちキャラには要注意。)

回復やそせい持ちキャラと組ませる

クエスト、アリーナのどちらにでも活用できる方法です。

回復やそせい持ちのキャラと組み合わせれば、敵モンスターが動けない間にこちらは回復してパーティーの立て直しができます。星5のオラトリアはこの活用法を一人でこなせます。

クエストでは回復やそせいが地味に強いですが、アリーナでもこのタイプの編成を見るので一番オーソドックスな活用方法かもしれません。

石化か凍結持ちのモンスターと強力な回復系モンスターが必要になりますが、手持ちにいたらうまく編成してみてください。

石化・凍結ループ

石化・凍結モンスターを2体以上入れる編成方法です。

方法としては「1体が複数を石化させている間に残りのモンスターで石化していないモンスターを倒し、解除後に再び石化させて1体ずつ倒していく」といった形です。ダークファングのイベントクエストではこの方法が取り入れられています。

はまるとかなり強いですが、モンスターがある程度揃っていること、行動順も考慮してパーティー編成をする必要がある、など編成が難しいので玄人向けの使い方かと思います。

相手に耐性が付与されていると無力になるのも欠点です。

アリーナでは限られた人にしか採用されていませんが、 くらってしまうとかなりきついので一度編成を試してみる価値は十分あると思います。

力をためる

相手が石化・凍結中に味方に向かってバフスキルを打ってもらう活用法で、僕もアイスマンとダークファングでこの使い方をしています。(現在はペトラを使っています。)

やり方は相手モンスターを石化させた後、パーティー変更をしてチェシャ猫などバフ持ちモンスターにアクティブスキルを空打ちさせて味方を強化します。

この方法で速度アップをかけておけば、相手の第2・3パーティーとの戦いで先手でスキル攻撃をしやすくなります。

上位の方とのスピード勝負にも対抗できるので勝率がグンと上がります。

注意点はうまくバトンタッチしないと、状態異常が解除された時にスキル攻撃の暴発が起きます。

僕は暴発を避けるため、アイスマンのスキル発動の時だけAUTO進行を止めて手動にしていますが、ひと手間増えてしまうことがこの戦法の欠点です。

また石化時間が3ターンのモンスターの場合はパーティー変更をしないと、味方のアクティブスキルによるバフ効果が消えてしまいます。(バフ効果は2ターン以内であることが多いため)

どちらかというと切り替え操作を面倒に感じない方向けの使い方かもしれません。

まとめ

今回のまとめになります。

  • 石化・凍結の特徴はダメージを受けず、行動ができないこと
  • バフ・デバフや状態異常も解除される
  • スキル暴発は味方への付与があると起こる
  • モンスターの組み合わせで戦局を有利にしやすい
ダイスケ
ダイスケ

石化・凍結の効果はややこしいですが、戦略の幅が広がる状態異常です。

付与できるモンスターが手元にいたら戦略の軸にしてみてくださいね!

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