ダイスケです。
今回は第1段階の最終教習である「みきわめ」を受けてきた感想とコツについて書いています。なんとかクリアできたので、みきわめをこれから受けようとする方への参考になればと思います。
今回の見どころ…
・みきわめは過去の教習内容が身についているかの確認
・普段の教習がスムーズにできていればクリアできる
みきわめ前の緊張感
みきわめは普段の教習と変わったことをする訳ではなく、教習で教わった内容ができているかをチェックされます。1点だけ普段と違うのは自身が乗るバイクの後ろに旗を立てられて「みきわめ中」の教習生だとわかりやすくされたぐらいです。
他の教習生から注目を浴びるかなと思いましたが、特に誰も気にしてる様子はありませんでした。
みきわめの前に教習官の方からこんなアドバイスをもらいました。
「普段通りに走ってもらえたらそれでOKです。焦って坂道発進がうまくいかないかもしれないけど、1発アウトになる訳ではないので落ち着いて走ってくださいね。」
僕はみきわめを第1段階の終了検定みたいに考えていたので、けっこうガチガチになっていました。しかし教習官にかけてもらった言葉で少し落ち着いて走ることができました。
特別なことをする訳ではないので、
いつも通り走りましょう!
第1段階 みきわめの内容
みきわめは第1段階の教習で教わったコース①かコース②を自身で走ります。
僕の走ったコースは次の通りでした。
・外周を1周 → 交差点へ侵入 → 坂道発進 → 坂道後のとまれ指示 → 停車車両をよける → 外周コースへ戻る→S字カーブへ
・S字カーブ → 1本橋 → 直角クランク → スラローム →外周コースへ
上記の検定ポイントを繰り返し走ります。
これまで行ってきた教習内容を繰り返すだけなので、落ち着いて受ければ合格できます。
実際に「みきわめ」を受けた感想
みきわめ前のアップ走行で早くも緊張
みきわめはいきなり行われる訳ではなく、教習前のアップ走行をしてから走ります。
実は僕はアップ走行に移るぐらいから軽く緊張が始まっていました。
そのため走る前にギアがニュートラル状態なのに気づいていない、指示器とクラクションを間違えて押すなど初歩的なミスを連発。
緊張していると普段しないようなミスもちょくちょく起こしてしまいます。
みきわめ開始 一人でコースを走る
アップ走行を終え、教習官とコースを再確認した後に「みきわめ」が始まりました。
僕のみきわめ担当の教習官は他の教習生も見ていたので、常に見られていたわけではありません。
そのため1度コース全体を走った後は少しリラックスしてみきわめを受けました。
坂道発進でエンストを繰り返しプチパニック
30km/hでの指定速度の走行や交差点への進入は順調でしたが、坂道発進でエンストしてしまいました。
実は後で気づいたのですが、ギアを1に落とさず2ギアのまま坂道発進をしようとしてエンストしていたのです。
しかしそうとは気づかず「あ、やべえ!!」という気持ちから2ギアのまま発進しようとし、もう一度エンスト。
プチパニックの僕はアクセルを多めに回し、爆音を教習所内に響き渡らせながら2ギアで坂道発進を突破しました。
その後、坂道を降りた所にある停止線でもう1度エンストし、ようやくギアが2に入ったままだと気づいたのでした。
たぶん車の感覚でいくと4000回転以上は出てたと思うので、他の教習生に爆音を流してしまい申し訳ない気持ちです。
スラロームのコースがいつもより狭く見えた
以前から転倒を意識してしまうスラロームですが、みきわめの時も転倒の恐怖がありました。
苦手意識があるせいか、いつもと同じ道幅が狭く感じてスピードを差し切れませんでした。
しかしタイムはぎりぎりでなんとかスラロームを突破。
少しホッとしつつ、その後は同じコースを繰り返し走りました。
無事にみきわめを突破し、第二段階の教習へ
みきわめのコースを3周ぐらいした所で、本日の教習終了の案内がありました。
みきわめ担当の教習官から細かい注意点を伝えられた後に「第二段階へ進んでください。」と言われ、みきわめは無事にクリアでした。
教習が終わったあとは緊張感が解けて、うれしさよりも安堵感がこみ上げてきました。
帰りに王将でマーボー豆腐 & ビールで乾杯です。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございます。
みきわめの前は緊張するかもしれませんが、特別なことをする訳ではないのでガチガチにならなくても大丈夫です。
一発アウト系(停止線で止まらない、進行妨害など)をしなければ、多少の目はつむってもらえるのでリラックスしてみきわめにのぞんでください。
次からは第ニ段階の教習体験記となりますが、引き続きよろしくお願いします。
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