ダイスケです。
第1段階のシミュレーター教習を終えたので、コツや感想などを書き出しています。
シミュレーター教習について
第1段階のシミュレーター教習で行われたのは以下のメニューです。
・ブレーキング体験
・コーナーリング体験
同じ部屋に3人が入り、1人ずつ順番にシミュレーター機(以下シミュ機)に乗って教習を受けます。
MT教習の人もATでシミュ機を操作します。(シミュ機はMTですが、操作はATでした。)
コロナ禍なので手の消毒とマスク着用の指示がありました。
プロテクターは必要なし
シミュレーターは画面に映し出される映像を使って教習が進むので、プロテクターやヘルメットの着用はありませんでした。
必要だったのは教習原簿、配車券、免許証(ある人だけ)、眼鏡です。
テキストは僕の教習所では使いませんでした。
アップ走行
今回の課題に入る前にアップ走行をしました。
アップ走行の内容は街中を直線走行し、交差点で曲がるというものでした。
コースは教習官の方がつど教えてくれるので、道に迷う心配はありません。(映像なので迷っても大丈夫です。)
スピードは法定速度を守って走るよう指示がありますが、アクセルを回し続ければ70km/h 以上出すこともできます。
ちなみに僕と一緒に受けていた男性は40km/h の道を70km/h で走ってました。(アップ走行後に教習官の方から軽く注意されてました)
各自アップ走行が終わるとブレーキ練習に入ります。
ブレーキ練習
ブレーキ練習は急ブレーキをかけた時に空走距離と制動距離がどのくらいかかっているのか見るものです。
またブレーキをかけた時にフロントブレーキとフットブレーキの割合をそれぞれ確認します。
ちなみに3人とも同じ内容ではなく「スピード、天候、路面状況」などが違います。
僕の時はこんな感じでした。
- 1人目 … 40km/h → 60km/h → 80km/h とスピードが速くなる
- 2人目 … 60km/h で天候が変わる
- 3人目 … 60km/h で路面状況が変わる
フロントブレーキが強すぎると急ブレーキ中に転倒してしまうので、割合には気をつけるよう話がありました。
ちなみに僕の1回目ではフロントブレーキ9割、フットブレーキ1割という割合で「悪い見本」となってしまいました。
全員が課題を終えると、コーナーリング練習になります。
コーナーリング練習
コーナーリング練習では速度を一定に保ちながらカーブを曲がります。
カーブの角度は4段階に設定されていて、後のコースになるほど角度がきつくなります。
ブレーキ練習と同じで3人とも同じ内容ではなく設定が少しずつ違います。
- 1人目 … 速度を80km/h に保ちながらカーブを曲がる
- 2人目 … 霧が出ていて視界が悪く、道の途中で車が停車している
- 3人目 … 悪路面を速度60km/h に保ちながらカーブを曲がる
怖いのは霧の中に停まっている車と濡れた路面です。
霧の中から急に車が現れて事故になるので、実際の運転でも速度を落として走るよう教習官からアドバイスがありました。
また濡れた路面に加えてマンホールも滑りやすく危ないので、速度を落としてマンホールは避けるようにと言われました。
全員が課題を終えると教習は終了しました。
今回の感想
車の教習時にもシミュレーション教習はありましたが、その時よりも映像がきれいになっていると感じました。
空や街並みが結構リアルに描かれているので、ゲーセンの映像のように走ることができます。
ただ画面が近く、じっと見つめると気分が悪くなるので画面に集中しずぎない方がいいかもしれません。
ちなみに僕は計器や空をチラチラ見たりして画面酔いを避けていました。
ブレーキ練習ではフロントブレーキをかけすぎていたので、次回の教習時には注意しようと思います。
あと実際に走るときも悪路面と天候には要注意ですね。
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