ダイスケです。
7回目の教習は坂道発進の練習をしました。ダイスケは普段MT車を運転していますが、バイクの坂道発進はまた別感覚で操作が難しかったです。
そして今回の教習中にはプチ事件が起こりました。
今回の内容は…
・坂道発進の教習(半クラの練習と教習官から教わったコツをご紹介)
・教習中に起こったプチ事件
坂道発進の教習
まずは坂道発進の教習から始まりました。
坂道発進の教習内容は坂の中腹で一旦停止をして、半クラでエンストせずに坂道を登って降りるという内容です。
初めはアクセルとクラッチの回転があわずエンストを繰り返しました。車の場合だと車内にいるのでエンジンの回転数を3000に上げてもあまり音が気になりませんが、バイクは3000回転に回すと大きな音がするので爆音にビックリします。音に気をとられてエンジンを控えめに回すと、今度はエンジンのパワーが足らずエンストするという中間点をウロウロしていました。
一応エンジンの回転数を爆上げすれば急にクラッチをつなげてもエンストは回避できますが、強い衝撃が来るのと急発進する可能性が高いのでご注意を。
教習官の方が教えてくれた坂道発進のコツは次の5点です。
・エンジン回転数は3000を維持したまま、クラッチを半クラでつなげる。
・半クラにするとエンジン回転数が1500ぐらいに落ちるので、そのまま半クラと回転数をキープする。
・半クラとエンジンの回転数を維持したまま、フットブレーキを緩めると坂道を登れる。
・バイクが前に進んでエンストする時はクラッチを速くつなげすぎている。
・バイクがその場でエンストする時はエンジンの回転数が足りていない。
また教習官から教わったコツで「2速で坂道に突っ込むとギア操作が忙しくなるので、教習中1速でゆっくり坂道へ突入するほうがいい」と教えてもらいました。
車のMT車は坂道でサイドブレーキを引いて使いますが、バイクは代わりにフットブレーキを使うと言った感じですね。
スムーズに坂道発進ができるよう教習でしっかり練習しようと思います。
プチ事件に巻き込まれる
坂道発進の練習を繰り返している最中にプチ事件が発生しました。
事件の内容はダイスケが別の教習生と勘違いされて、別の教習内容を指導されるというものでした。
どんな経緯で起こったかというと…
①ダイスケが坂道でエンストして停まっていると、後ろから小型バイク教習生の人たちが3名やってきた。
②1人目がダイスケの隣車線から坂道を走っていき、2人目が僕のいる車線から追い抜いていった。(2人目の方は坂道では追い越してはいけない指示があったので、ルール違反をしています。)3人目はダイスケの後ろで待機。
③ダイスケが坂道を登って降りたところで小型バイク担当の教官がダイスケを小型バイク教習生の3人目と勘違いしてダイスケを誘導して教習指示を始める。
④ダイスケは「別の教官が指示することもあるのか」と思って素直に従っていき、5分ほど別教習を受ける。
⑤ダイスケの担当教官がやってきて勘違いが発覚した。
上記の流れでプチ事件は起こりました。
ダイスケも「担当教官に教えられたコースと違うコースを走るし、前回教えられた運転のコツを再度伝えられて変だなあ」と途中から思っていました。
勘違いした教官からは「夜の教習で見えにくいのと、ゼッケンの色が小型バイクと普通バイクで同じなので勘違いした。」と教習終了後に謝罪をされました。
乗っているバイクの大きさや色味が違うので教官側から気づきやすいと思いましたが、気を張っていると案外わかりにくいのかもしれません。
以上がプチ事件でした。
おわりに
バイクの坂道発進も車と同じで慣れるまでは苦労しそうな印象でした。車とは操作感覚が違うので難しくもあり、楽しくもありで進んでいこうと思います。
最近はめっきり寒くなったので風邪を引かないように注意して受講しないといけないですね。
次回はAT車の体験乗車になります。
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