ダイスケです。
アリーナのパーティー編成でオーソドックスな戦法に飽きたという方はいらっしゃいませんか?
そんな方に向けてこの記事では降臨モンスターのネブダを軸にした戦法をご紹介します。
特殊な戦い方なので慣れるまで大変ですが、コツをつかめばスピード勝負に乗らなくてもいい戦い方ができるのでぜひ参考にしてみてください。
なおネブダ普及委員会はあふろんさんという方が独自に立ち上げられた非公式の委員会になります。

エグリプトを無課金でプレイして1年以上になります。
シーズンバトル0の順位は59位、シーズンバトル1は164位でした。
ネブダ戦法の解説
ネブダ戦法はあふろんさんという方が編み出した戦法です。
戦法の内容はネブダのアクティブスキルで相手パーティーのスキル攻撃をすべて受けきってから反撃に転じる、というものになります。
この戦術を使うと最短CT4、最短CT5のスキル打ち合い時に相手よりも先にアクティブスキルを発動させる必要がありません。
旧アリーナからの仕様変更で少し弱体化しましたが、現在でも通用する戦法だと思います。
ネブダの強み
ネブダは最大HPと防御力が上がりやすく、耐久性が高いモンスターです。
そしてネブダの最大の特徴はアクティブスキルで自身に物理攻撃と魔法攻撃の耐性を付与できる点にあります。
ネブダに両方の攻撃耐性を付与できると無敵に近い状態となり、通常攻撃とアクティブスキル攻撃からダメージを受けなくなります。
ターンダメージや反射ダメージは受けるので完全に無敵という訳ではありませんが、ネブダで相手のスキル攻撃を受けきってから反撃できるのがネブダの魅力です。
ネブダの弱み
ネブダの弱みは攻撃力が低いことと、パッシブスキルで耐性しかつけられないことです。
攻撃で与えられるダメージは1がほとんどで、第1パーティー相手には戦力として期待できません。一応コトラやルルゼンなど柔らかいアタッカーには10ぐらいのダメージを与えられます。
パッシブスキルも味方4体に毒・気絶・沈黙を付与なので、ネブダへ確実に付与されないのはマイナス点かもしれません。
というのも毒ダメージが致命傷になったり、CT4でネブダのスキル発動をさせたい時にアリスの気絶付与やノクターンの沈黙が原因で妨げられたりすることがあるからです。
ネブダの厳選方針
ネブダの厳選方針ですが、僕は「最大HP > スピード > 防御力」の順番にオススメしています。(※1)
最大HPはネブダの耐久性を高めるために、スピードは足の遅いトラザーンとサンダー&ミーナドラゴンより先にじゅくすいを発動させやすくするためです。
ネブダのスピードは元々かなり遅いのでスピードに個体値を振るのはもったいない気がしますが、じゅくすいさせられないとネブダ戦法を使えません。思いきりましょう。
ただ2022年の年末に登場したスルトⅡにはスピード負けするので、その点は注意してください。
防御力は敵からの高火力スキル攻撃に対しては発揮されにくいので、無理しなくても大丈夫です。
※1 ティターニア & ゴレムのパッシブスキルに上方修正が入ったので、ネブダと組ませる方は「最大HP > 物理防御 > 素早さ」の順でもいいと思います。
ネブダ戦法の具体的な手順
ネブダ戦法の具体的な手順をこの章ではお伝えします。
オーソドックスな手順は次のとおりです。(CT3のネブダを使用しています。)
2.次のターンでネブダのCTが溜まる状態であれば、ネブダのいるパーティーに切り替える。
3.ネブダのアクティブスキルを発動させて、ネブダを無敵状態にする。
4.ネブダに敵のCT4&CT5のアクティブスキルを受けてもらう。
5.ネブダのいるパーティーからアクティブスキルを発動できるパーティーに切り替えて反撃する。
以上がネブダ戦法の基本的な戦い方です。
持っているモンスターによって方針は変わります。
ネブダに付けておきたい状態異常の耐性
ネブダは「じゅくすい」できれば無敵状態になれますが、状態異常の影響は耐性がないと普通に受けてしまいます。
ネブダにつけておきたい耐性を順番に解説していきます。
石化&凍結耐性 ※必須レベル
石化や凍結を受けてしまうと、それまでに付与されていたバフ・デバフが全て解除されます。
ネブダに石化と凍結の耐性がついていないと、攻撃耐性のバフが解除されてスキル受けを使えなくなります。
それを防ぐためにもネブダと一緒に味方全員への石化耐性持ちと凍結耐性持ちのモンスターを編成することは必須です。
手元に石化耐性と凍結耐性のモンスターがいない場合は降臨モンスターのスラゴン、カイリキを僕はそれぞれオススメします。どちらも最大HPが高いのでネブダを守る壁役としても使えます。
ターンダメージ系の耐性 ※あれば安心
ネブダに根性をつけて戦いたい方向けの耐性です。
CT3の状態でネブダをじゅくすいさせる時は敵にスルトⅡやファルコン、ミーナ & サンダードラゴンたちと遭遇することがあります。
特にスルトⅡは20000以上のレート帯ではよく見かけるようになり、やけどのダメージがネブダには致命傷になることも。
ミーナ & サンダードラゴンは素早さが遅いので、自身のネブダが先手を取れれば問題ありません。しかしミーナ & サンダードラゴンのスキル攻撃を受けてしまうと出血ダメージがやはり致命傷になることがあります。
毒はネブダが味方4体への耐性を持っているので、運が悪くなければ自身で防いでくれます。
アリーナシーズン1ではネブダに「やけど耐性 >出血耐性 > 毒耐性」の優先順位でつけておけば安心かと思います。
行動不能系 ※余裕があれば
CT3でネブダをアクティブスキルを発動させられず、CT4でさせたい時は行動不能系の状態異常に注意しておかなければなりません。
最短CT4の戦況下では強力な状態異常を持ったモンスターが多くいるので、耐性には注意を払う必要があります。
金のレート帯ではカークのマヒが特に厄介なので、編成に余裕のある方はマヒ耐性を入れておくと安心です。
その他には以前僕も降臨モンスターのエビルハンターで感電付与を利用していたので、心配な方は感電耐性を入れておくといいかもしれません。ただエビルハンターを採用されている方は僕の知っている限り5人もいなので、感電耐性は無理して入れなくても大丈夫だと思います。
ちなみにアリーナシーズン0の報酬で配布予定のナイトスライムは、最短CT4のスキル攻撃で受けやすい状態異常の耐性を持っています。もらえる方はナイトスライムを編成すると安心ですね。
全体への耐性持ちが手元にいない方は必須ではないので、無理に耐性持ちをいれなくても問題ありません。
パーティーの編成方針
僕が組んでいるパーティー編成の一例をご紹介します。
ご紹介する僕のネブダ戦法は無課金での編成パーティーのため強さには限界がありますが、これからネブダ戦法を取り入れる方の参考になれば幸いです、
第1パーティー フルアタッカー編成
第1パーティーはフルアタッカー編成にして、相手の第1パーティーのメンバーを極力減らすことを目標にしています。
ここで相手のメンバーを減らしておかないと、自分の第3パーティーのスキル攻撃を相手の第1パーティーで無駄打ちさせられたり、パーティー変更が読みにくくなったりといいことがありません。
一番厄介なのはネブダで相手の第2、第3パーティーのスキルを消費させても、第1パーティーと再戦中にスキルを再びためられてしまうことです。
そういう状況にしないためにフルアタッカー編成で相手の第1パーティーを削る方針にしています。
第2パーティー ネブダと反射編成
ネブダのいるパーティーはネブダ以外は行動できないまま倒されてしまうことが多いので、反射スキルを利用して道連れ方針にしています。
加えてネブダを状態異常から守ってもらうため、耐性持ちのキャラを編成することも重要です。通常だと「ネブダ・石化耐性持ち・凍結耐性持ち」の3名は固定メンバーになります。
ニーズヘッグ、S.ロウ、S.ヴェノムは石化耐性と凍結耐性の両方があるので、持っている方はぜひ編成してください。編成の幅が広がります。
第3パーティー 高火力ラッシュ編成
第3パーティーは高火力かつ広範囲を攻撃できるキャラを中心に編成しています。相手のアクティブスキルを再度チャージされると勝ち目がなくなるので、全力で反撃というイメージです。
僕の手持ちモンスターは個体値が悪くスピード負けしやすいので、相手からの通常攻撃でも味方が1人~2人倒されることもあります。それでもお構いなしにガンガン攻めて、相手のアクティブスキルのチャージを防いでいる形です。
※ 以前はゾンビ戦法という十二神ツキノを利用した戦法を使っていましたが、リカ・フレイムの全体への根性付与に対して火力不足になりやすかったので採用をやめました。
おわりに
ネブダ戦法は無課金の方にとってアリーナで勝ち進んでいくひとつの方法だと思います。
慣れるまでは大変ですがフリーバトルで試してみて、合っていると思った方はぜひネブダ戦法を取り入れてみてください。
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