エグリプト 状態異常の効果まとめ 基礎からトコトン解説します

エグリプト攻略&解説

ダイスケです。

この記事ではエグリプトをプレイしている方に向けて「状態異常のあらゆること」をご紹介します。

状態異常は公式が発表している以上に設定があり、セットで付与されると効果が変わるものもあります。(効果は僕が検証して確認できたものを掲載しています。)

初心者の方には少しややこしいので、その場合は基礎の部分だけでも覚えておくとクエストやアリーナで役立つと思います。

状態異常の内容をある程度知っている方はマニアックな応用編から読んでください。

補助スキルについて詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ。

ダイスケ
ダイスケ

エグリプトをプレイして1年以上になります。

Twitterでは検証勢として活動中です。

【基礎編】 状態異常について

エグリプトには全12種類の状態異常があります。

「12種類は多いな…」と思った方はご安心ください。いくつかは効果が同じで、大きくわけると次の6つに分類できます。

  1. ターンダメージ系(毒・やけど・出血)
  2. 行動不能 無防備系(気絶・マヒ・感電)
  3. 行動不能 特殊系(石化・凍結)
  4. スキル封じ系(沈黙・混乱)
  5. 命中率低下(暗闇)
  6. 即死(死の宣告)

3番目の「石化・凍結」が最も複雑で覚えることもたくさんあります。

なので3は後回しにして、効果がわかりやすい「毒・やけど・出血」の項目から覚えるのがいいかと思います。

状態異常の基礎まとめ

先ほど分類した状態異常の効果は次の通りです。

・ターンダメージ(毒・やけど・出血)

効果が切れるまで攻撃直前に最大HPの10%が減少する。

・行動不能(気絶・マヒ・感電)

効果が切れるまで動けなくなる。敵からの攻撃は受ける。

・行動不能(石化・凍結)

効果が切れるまで動けなくなる。敵からの攻撃は受けないが、バフとデバフの効果が全て消える。

・スキル封じ(沈黙)

アクティブスキルが打てなくなる。CTが溜まっていなければ通常攻撃はできるが、溜まっていると動けなくなる。

・スキル封じ(混乱)

敵味方を問わず攻撃するようになり、アクティブスキルも打てなくなる。スキル攻撃のカット絵があるモンスターは「こうげき」「まほうこうげき」の演出が入る。

・命中率低下(暗闇)

通常攻撃の命中率とアクティブスキルの成功率が下がる。

・即死(死の宣告)

指定されたターン経過後に即死する。2回付与されると残りターンが0になって即死する。

上記のうち「石化・凍結」は効果が切れるまで他の状態異常や補助スキル(根性、リジェネなど)は付与できません。

「大まかな知識だけで十分…。」という方はここまでの内容を覚えておけば大丈夫です。

【応用編】状態異常のアレコレ

ここからは応用編として詳細な効果をご紹介します。

ほとんどがマニアックな知識で実践向きではありませんが、覚えておくと何かしらの役に立つかと思います。

共通点について

状態異常のターン数は同じ種類であれば再付与でターン数が多い方へ更新できます。(石化・凍結を除く)

例1 「リッパーの出血2ターン ⇒ モーフィーの出血3ターン」

例2 「ホワイトナイトの気絶2ターン ⇒ パンの気絶を3ターン」

(戦闘スキップをOFFにすると成功した時に攻撃と同じエフェクトが一瞬出ます。)

延長されたことはログに表記されないので、見落とすと気づきにくいかと思います。

「残り3ターン ⇒ 残り2ターン」には更新できません。

ターンダメージ(毒・やけど・出血)

ターンダメージの応用知識は次の通りです。

  1. 同時付与が可能。3つ付与すると最大HPの30%分のダメージを与えられる。
  2. 「根性」の影響を受けない。
  3. ターンダメージで倒れたモンスターは「そせい」すると効果が残る。攻撃で倒れたモンスターは効果が消える。
  4. 「リジェネ」との関係が複雑。
  5. ターン経過によるダメージの増減はない。
  6. 同じ種類を2重付与してもダメージは増えない。(もう毒などに変化しない)

上記のうち④の「リジェネ」との関係については次の章で詳しく解説します。

リジェネとの関係について

「リジェネ」と「ターンダメージ」は付与された順番で微妙に性能が変わります。

●「リジェネ → ターンダメージ」の場合●

・効果が発揮されるときに残りHPが最大HPの10%以下だと倒れる演出が入る。しかし実際には倒れておらず、演出後はモンスターが透明化する。

・残りHPは「リジェネ」と「ターンダメージ」の計算値が反映される。

・「ターンダメージ」が残りHPと「リジェネ」を上回ると倒れる。

※モンスターの倒れる演出が入るため複雑に見えますが、結果だけ見ると「リジェネ以上のダメージがあれば倒れる」ということです。

●「ターンダメージ ⇒ リジェネ」の場合●

・致死ダメージでも倒れない。

・「毒、やけど」など2重のオーバーキルダメージでも倒れない。

・回復量は「リジェネ」による値が反映される。

※ターンダメージが先だと致死量以上でも倒れません。なので「毒・やけど・出血」の後に「リジェネ」が付与されるとダーンダメージで倒れることはなくなります。根性対策にターンダメージを使う場合はリジェネの付与順に気をつけておきましょう。

行動不能系(気絶・マヒ・感電)

「気絶・マヒ・感電」の応用知識は次のとおりです。

  1. 3種類の重ねがけが可能だが、効果は変わらない。
  2. 先に「気絶を2ターン」の効果を付与してから1ターンずらして「マヒを2ターン」の付与をすれば「行動不能ターン数を3ターンにする」という使い方は可能。
  3. 動けない間もターンダメージの効果は現れ、「沈黙」や「暗闇」などの異常状態の残りターン数も減っていく。クエストではCTが増えない。
  4. 「気絶・マヒ・感電」のどれか1つでも付与されていると、付与された順番に関わらず混乱は発動しない。

行動不能系(石化・凍結)

「石化・凍結」については内容量が非常に多いので、詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

「石化・凍結」は覚えることが一番多いですが、使えば使うほど味が出てくるトリッキーな状態異常です。オーソドックスな戦法には飽きてる、という方はぜひどうぞ。

スキル封じ (沈黙)

「沈黙」の応用知識は次のとおりです。

  • 「混乱」が付与されると、付与された順番によって効果が変化する。
●「沈黙 ⇒ 混乱」の場合●

・CTが溜まっていても行動不能にならず、混乱攻撃が出せる。

●「混乱 ⇒ 沈黙」の場合

・CTが溜まっていなくても行動不能になる。

※ログには「沈黙がはつどうした」の表記が出ます。

もしクエストで「気絶・マヒ・感電のどれかが入ればクリアできるのに敵に耐性がある!」という方は一度検討してみてはいかがでしょうか。

スキル封じ(混乱)

「混乱」の応用知識は次の通りです。

  • 味方側と敵側で混乱攻撃の対象が変わる

●味方側が混乱●
・自陣のパーティー全員が前衛、後衛に関係なく攻撃対象になる。
・敵側は前衛のみ攻撃対象になる。

●敵側が混乱●
・自陣のパーティーは前衛のみ攻撃対象になる。
・敵側は前衛、後衛に関係なく攻撃対象になる。

命中率低下(暗闇)

「暗闇」は通常攻撃の命中率とアクティブスキルの成功率が下がります。

どのくらい下がるかは不明ですが、体感では通常攻撃とアクティブスキルの確定ダメージは50%程度に下がっていると思います。

アクティブスキルの成功率が下がる項目は次の通りです。

  1. アクティブスキルの攻撃ダメージ
  2. 味方へのバフとデバフ
  3. 敵へのデバフ
  4. 味方への回復と「そせい」
  5. 補助スキルの付与(根性・後方攻撃・反射・リジェネ)

「もしバフやデバフが高確率だと中確率に下がるのか?」の問題は現時点では不明です。こちらは検証が完了したら追記します。

裏暗闇の効果 

※2023年4月のアップデートで裏暗闇のバグは修正されました。記録用として興味がある方のみお読みください。

えぐぶろを運営されている安藤さんから裏暗闇の存在を教えていただき、効果を検証してみました。

※裏暗闇…「暗闇を付与された状態のモンスターが攻撃を受けて倒れた後、そのモンスターをそせいすると暗闇の表記はないが暗闇のような状態が残っている。」

アクティブスキルを含む攻撃系ダメージを受けて倒れたキャラはそせいされると状態異常が解除されています。しかし実際に十二神ツキノの「そせい」を使って裏暗闇を試してみると、たしかに通常攻撃の命中率とアクティブスキルの成功率が下がっていました。

バグなのか仕様なのかは不明ですが、裏暗闇は存在するので「そせい」を使う方は場合は暗闇耐性を入れることをオススメします。

裏暗闇の応用知識は次の通りです。

1.そせい前に受けた暗闇の持続ターンを過ぎても裏暗闇の効果は消えない。

2.裏暗闇に通常暗闇を重ねがけできる。重ねがけされると攻撃&アクティブスキルが全く成功しなくなる。

3.重ねがけされた通常暗闇は持続ターン後に消えるが、裏暗闇は同時に消えない。

この場をお借りして裏暗闇の存在を教えていただいた安藤さんに感謝申し上げます。

※安藤さんの運営されているブログはこちらからどうぞ→安藤のエグリプトブログ えぐぶろ

即死(死の宣告)

死の宣告の応用知識は次のとおりです。

  1. 「根性」の影響を受けない。
  2. アリーナでは相手パーティーを倒すと効果が消える。(修正されました)
  3. クエストでは付与されたWAVEが終了すると効果が消える。
  4. 「死の宣告 ⇒ リジェネ」の順で付与されると即死しない。(修正されました)
  5. 2重付与されると即死だが「即死」するわけではない。

2に関しては死の宣告を付与したパーティーを変更して、別パーティーが倒れた場合でも宣告効果は消えてしまいます。

4に関してはターンダメージと同じく、付与される順番によって即死するかどうかが決まります。※どちらが先に付与されても即死に変更されました。

5の即死は2重付与されたモンスターでも行動直前までは倒れません。なのでこの間に敵や相手パーティーがアクティブスキルを打ってくれると無駄打ちになります。

終わりに

エグリプトの状態異常は公式が発表していない効果も多くあり、検証すると新たな発見ができました。

今回の記事の内容で「ここがわからない!」「こういう場合はどうなるの?」という効果がありましたら、コメントかTwitterで質問してくれれば僕にわかる範囲でお答えします。(コメント返しまでに少し時間をいただきます。)

エグリプトの状態異常を把握して、良いエグリプトライフをお楽しみください!

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