超ラッセン原画展2022年に初めて行った感想 押し売りはされませんでした

ラッセン展に初めて行った

開催場所はステラホールという大阪梅田のスカイビルにある展示会場でした。当日は雨が降っていたので傘を持参しましたが、きちんと傘入れ用の袋が用意されていました。

3階の入口に到着すると4人の女性スタッフがこちらを見てニッコリ挨拶。「予約はされていますか？」と尋ねられましたが、特に何もしていないことを伝えると「こちらで受付とアンケートにご協力ください」と受付前に案内されました。

アンケートの内容はいたってシンプルで「性別、年齢、職業、何でこの展覧会を知ったか、何回目の来場か」などを選択式で選ぶだけで30秒もあれば終わります。web予約をするとマウスパッドか画集がもらえるそうですが、その場合は名前や電話番号などを登録する必要があるみたいです。ちなみに「webで見た」と伝えるとクリアファイルがもらえるので、僕は受付で伝えてファイルをもらいました。

他にはイルカの絵が描かれたポストカードのような物をもらいましたが、こちらは裏面にアンケートを促す広告が書いてあったので少し残念な気持ちでした。とはいえ、デザイン自体はかわいいので本棚の横に貼り付けて飾っています。

見るだけでもOK

アンケートを書き終えると「NT」と書かれたネックストラップを手渡されて会場へと案内されました。販売会ということで「中に入ったらガンガン営業されるのかな？」と思っていましたが、そんなことはなく普通に展示会のような感じで絵を見回ることができました。（中にいるスタッフの人に一度も話しかけられることなく見終わりました。）

順路にはラッセンの生い立ちが最初に掲げられており、ハワイ出身やサーファーであることなどが書かれていました。40代の写真は筋肉モリモリマッチョマンという印象で、年齢の割にやんちゃそうなイメージを抱きました。

しかしラッセンの絵を見ると、まるで写真と見間違えてしまうぐらいに鮮やかに絵描かれており、青や紫の色使いがとても幻想的に感じました。とても筋肉隆々な人が描いたとは思えないぐらい素晴らしい…！ 全体的にイルカの絵が多かった印象ですが、僕はどちらかというと風景画の方に惹かれていました。

他にもウマのような絵、鉛筆で描いたような作品、ディズニーのキャラクター入りの絵などもあったので初めて行っても十分楽しめました。絵の値段は大体80万円くらいが多く、残念ながら自分にはとても買えるような値段ではありませんでした。しかし、絵のすぐ下には成約済みの赤い札がチラホラ貼られていたので、意外と多くの人が買っているんだなと思いました。

グルっと会場を一周して部屋全体を見渡すと、観客は30人くらいでした。特に20代～30代くらいのカップルや50代～60代くらいの方が多かった印象です。部屋の真ん中には商談用と思われるテーブルが10個ぐらい置かれており、座っていたのはカップルが多かった気がします。

グッズ販売所について

出入口付近にはスマホケースやコップなどラッセンのデザインが入った身近に使えるグッズが売っていました。他にはモバイルバッテリーなんかも売っていて、すぐ側にいた女性はバッジのような物を購入していました。

「僕も何か買おうかな」と商品を見ているとマスキングテープを見つけました。かわいらしいイルカのデザインでしたが、500円ぐらいしていてちょっと割高に感じたので買うのをやめました。その後もしばらくグッズを見ていましたが、結局何も買わず会場を後にしました。

デザイン自体はどれもきれいだったので、お土産感覚で買うならアリと思います。

所要時間

今回の会場では50枚くらいの作品が展示されていましたが、ざっと見るだけだと10分ぐらいで見終わりました。なので、職場の近くで開催されている場合はお昼休みや仕事終わりにチラッと見に行くということもできるかと思います。

ただ僕の場合は一人で観に行ったのと、スタッフの人と話をしなかったから早く見終わっただけかもしれません。あくまで目安時間とお考え下さい。スタッフの人と話している人はラッセンの魅力とは…、どのような経緯でここに来たのか…、というような内容を話していたので話しかけられると少し所要時間が長くなるかもしれません。

まとめ

今回のまとめになります。

• ラッセン展の入場料は無料
• 何も買わず、見るだけでもOK
• 所要時間はお一人様で10分ぐらい