【2023年版】夜の三段壁洞窟で非日常を体験星降る洞窟ナイトウォーク

ダイスケです。

この記事では和歌山県の三段壁洞窟で開催されている「星降る洞窟ナイトウォーク」に行ってきた感想とイベントの様子をご紹介しています。

これからイベントに行く予定がある方への参考記事になれば幸いです。

夜の洞窟探検の感想

エレベーターの扉が開くとプラネタリウムによる星の世界が広がっていました。

目が暗闇に慣れていないので最初はよく見えませんでしたが、慣れてくると星の光たちが見えてきます。

流れ星が流れたり、床面に波の波紋のようなものが揺らめいていたり、幻想的な雰囲気があふれています。

部屋自体は広くないので、帰りにじっくりと眺めて楽しみました。

洞窟内はライトアップされて幻想的な雰囲気になっていました。

特に波の当たる壁面と海面は色が移り変わる度に見え方が様々に変化。

僕が行った日は海がいい感じに荒れていたので、洞窟内に入ってくる波も轟音で迫力がありました。

遠くにある十像岩にもライトが届いていたので、いい感じに染まっています。

「10年前のＬＥＤライトだったら光量不足で綺麗に染まっていなかったんだろうな…。」とLEDライトの進化を思いながら遠くに見える十像岩くんを楽しみました。

僕が行った日は強風が吹いていて、海が荒れ模様の日でした。

普通の感覚だったら荒れ模様の日に海へ行こうとは思いません。

しかし荒れているからこそ洞窟内に入ってくる波の量は多く、加えて波も高かったので普段では見られない自然の力強さがありました。

特に潮吹き岩というスポットでは勢いよく海水が飛び出すのを見られたので、満足感も跳ね上がります。

残念ながら足湯は時間外で入れませんでした。

足湯は16時半までしか利用できないので、ナイトウォークに行く方は注意してください。

僕の滞在時間は約45分でした。

のんびりと展示資料を眺めたり、海を眺めたりするのが好きな方でも1時間以内には見終わると思います。

洞窟自体は広くないので速い人だと20分ほどで見終わるかもしれません。

料金は大人1人1300円でした。こどもは小学生まで1人650円です。（小学生以下は無料）

他の方の書き込みを見るとコスパはちょっと悪い印象でしたが、夜の荒れた海と洞窟に打ち付ける波しぶきを見る分にはちょうどいい料金かなと思います。

海が穏やかな日よりも、荒れ気味な日に行けば非日常感が増すのでオススメです。

事前予約で大人は1人1170円、こどもは1人580円になるので行く予定のある方は公式ページから事前予約をするのもアリだと思います。

無料の駐車場がありますが、僕が行ったときは誰も車を停めていませんでした。街灯もないので真っ暗という怖さ。

「本当にここへ車を停めていいのか？」と一瞬迷いましたが、よく調べて見ると町営と民営の駐車場があるそうで、僕が最初に見つけたのは民営の方だったようでした。

町営の方は車が何台か停まっており、周辺道路も明るかったので間違えて民営の方に停めないようお気をつけください。

（とれとれ市場方面から三段壁へ向かう方は民営の駐車場が先に見えてきます。）

夜の荒れた海を洞窟内で堪能できるのは中々できない経験だと思います。

ナイトウォークは期間限定なので、気になった方はぜひ三段壁に行ってみてくださいね！

※夜の洞窟探検は2023年の2月まで開催されています。

ダイスケ

非日常を体験したい方にはオススメのスポットです。

ぜひ海の荒れた日に行って、自然の力を堪能してくださいね！