【感想】靴磨き選手権大会2023 超高速磨きにしびれました

アート展

ダイスケです。

今回は大阪の阪急梅田店で2023年9月9日に開催された靴磨き選手権の様子を書いています。

大会で磨かれた靴を見ると、めちゃピカピカで革靴がこんなに輝くのかと魅力に感じました。そんな大会の様子をお伝えしたいと思います。

大会を見ての感想

超高速で磨いているのに靴がピカピカ!

大会を見てメチャびっくりしたのが、選手の皆さんが超高速で靴を磨いていることでした。

10分で片足を磨き上げる競技なので時間がないからだと思いますが、あんなに高速で磨いたら靴に傷がついちゃうと思うぐらい全ての行動が速かったです。

しかし審査後に磨かれた靴を見ると全部ピカピカでキズらしいものはなく、お見事!という仕上がりばかりでした。

予選突破の方の靴をよく見るとピカピカな部分とマットな部分の境目がはっきりしていて、突破ならずの方は境目にムラがあったり、汚れのようなものやシワがあったりしました。

ただどの靴も基本的にきれいな仕上がりだったので、大会に出場されている方々の技術力はすごいと思います。

クリームの塗り方も選手それぞれ違う

革靴に塗り込むクリームの塗り方も選手それぞれで違っていました。

僕はクリームを塗る時に布を使いますが、選手の方々は筒のような道具を使ったり、素手で塗り込んだりしていました。

素手で塗り込む方法が一番多かったと思うので、素手が一番靴にはいいのかもしれません。もしかしたら時間がないので手でやる方が速いということなのかもしれませんが…

個人的には道具を使ってノリノリで塗り込んでいた方がとても印象に残っています。

黒の革靴にあえて赤系や紺系のクリームを塗る

意外だなと思ったのは、黒の革靴に赤系や紺系のクリームを塗りこんでいる方がいたことです。こうすることでグラデーション効果やツヤの仕上がりに違いが出るのだとか。

僕は黒の革靴に黒のクリームしか塗り込んだことがないので、この手法には新鮮さを感じました。

ただ1回戦の終了後に展示されていた黒の革靴を見て、ど素人の僕にはどれが赤系や紺系の色を塗り込んだ靴かわかりませんでした。

2回戦の茶色の靴は仕上がりの違いがわかりやすかったのですが、黒の靴は初心者には違いが見分けにくかったのが残念です。

靴磨き選手権を知ったきっかけ

靴磨き選手権を知ったきっかけは、阪急のエスカレーターに乗っているときにモニターでお知らせを見たことでした。

実はお腹が痛くてトイレを借りる形で阪急へ駆け込んだのですが、トイレを終えてモニターで靴磨き選手権のお知らせを見て「おもしろそう!」と思い会場へ向かうことに。

ダイスケ
ダイスケ

「どんな感じで靴は磨かれるんだろう!?」
と想像してワクワクしてました!

観戦費用は基本無料

観戦は無料の立ち見ゾーンと有料の座席ゾーンに分かれていました。

無料ゾーンには40人ほど、有料ゾーンには30人ほどの観客数でした。

有料ゾーンの費用は案内がなかったのですが、公式サイトによると3000円のようです。

阪急のホールが広かったので立ち見でも十分選手を見渡せましたが、2回戦を見るときには少し疲れが出始めるぐらいでした。

ライブ配信もしていたようで、こちらだとYOUTUBEで無料観戦できます。

現在もアーカイブ映像が配信されているので気になった方はチェックしてみてください。

販売会も開催

会場内とロビーでは販売会が実施されていました。

会場内では腕時計とシューズ、ロビーでは革靴のメンテナンス道具が販売されていました。

ガチャガチャも置かれていて、中身をスタッフの方に聞くとメンテナンスのクリームなどが入っているそうです。

1回700円とのことだったので、記念に1度回しておけばよかったと会場を後にしてから思いました。

おわりに

はじめて靴磨き選手権を見ましたがパフォーマンスも審査対象に入っていたので、楽しく見ることができました。

真剣に磨かれている方、ノリノリで磨いている方、客席に笑顔を振りまく方など選手の方々に個性が出ていたので、初めての方にもオススメです。

会場に行けば常に全選手の靴磨きを見渡せるので、より楽しみたい方はライブ配信よりも会場で見るほうがいいと思います。

次回は関東でも2回目の予選があり、11月に決勝戦があるようなので気になった方はチェックしてみてくださいね。

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